T's 通信  9月号

残暑お見舞い申し上げます。まだまだメッチャ暑い日が続く今日この頃皆様いかがお過ごしですか?
本当に今年の夏の暑さは尋常じゃあないですよね!皆様お互い熱中症に気をつけて、今年の残暑を乗り切りましょうね!(^^)/
最近台風などの影響で太平洋側は波が高い日が多かったので、最近は日本海側によく潜りに行っているのですが、 その日本海の竹野に行ったときに現地サービスの「ティースタイル」のオーナーの田中さんにお会いして、 色々お話をしていたら今年の1月に竹野にダイオウイカが現れて一緒に泳いだという貴重な経験談を聞けたので、 その時の模様と写真を紹介したいと思います。

ダイオウイカは、深海に生息し最大18mにもなるといわれる巨大なイカ。 時折海岸に漂着したり、漁師が釣り上げたというニュースは耳にしますが、 今回はなんと竹野のダイビングポイントで遭遇し、しかも撮影に成功したというニュースをテレビで見たことがあったので、 実際に撮影されたダイビングサービス「Dive Resort T-style」の田中陽介氏に詳しくお話を伺いました。


山川:ダイオウイカを発見したのはいつですか?

田中氏 1月6日の16時頃です。


山川:どこで発見されましたか?

田中氏 港の付近の「一文字」という内湾のポイントです。水深ー5mくらいの場所ですが、弱っているせいかずっと水面付近にいました。


山川:凄いですね!たまたま見つけたのですか?

田中氏 普段からお世話になっている渡船屋さんから「変わった大きいイカがいるけど見に行く?」と電話を貰ったんです。 急いで準備をして見に行くと、遠目ではゴミが浮いているように見えたのですが近づくとダイオウイカだったんです。


山川:なかなかダイビングでは見られない大物ですよね。

田中氏 多分一生に一度見られるかどうか?ですよね。めちゃくちゃラッキーでした!


山川:大きさはどのくらいでしたか?

田中氏 2,5~3mくらいでした。ダイオウイカにしては小ぶりかもしれませんが、目の大きさや圧倒的存在感はまさにイカの大様でした。


山川:見つけたときはどんな感じでしたか?

田中氏  でか!すご!!こわ!!!という感じでした。脚が太くて絡まれるとやばそうであまり脚には近づけませんでしたし、目もでかくて目が合うとゾクっとするほど怖かったです。 うちはマクロメインなのでいつもみんな下ばっかり向いていますがたまに上も見てもらうと凄いことが起こっているかも・・・と思いました(^^)



とまぁ田中さんとの会話はこんな感じだったのですが、激レア生物ダイオウイカとの遭遇。やっぱり海は本当に何があるかわからない、ワクワクドキドキの世界ですね。 海はこれからベストシーズンですから、これからどんな生き物に会えるのかとっても楽しみですね~(^^)

では大王イカのお話はこの辺にして、最近行ってメッチャ癒されてきた日本海の竹野の写真を張り付けたのでぜひ見て下さい。



このようにただ今近場の海は日本海側太平洋側共に水温は年中で1番高く、お魚や生物がいっぱいで、潜っているうちにいつの間にやらクールダウンされ心身共にメッチャ癒されてしまいます。
ぜひ我々ダイバーの避暑地の色んな癒しの海にご一緒させてくださいね~!! 気持ち良いんだなぁ~これが(^-^)