「春眠暁を覚えず」とは昔の人は良く言ったもので、本当に暁を覚えないほど良い気候になってきた今日この頃、
皆様いかがお過ごしですか?(^^) もう6月を迎えますが月日の経つのは本当に早いですね!
先日の5/29、気象庁は近畿地方の梅雨入りを発表しました。近畿地方では平年より8日早い梅雨入りで、5月の梅雨入りは10年振りだそうです。
雨が続くのは鬱陶しいですが降らなくても困りますので早く梅雨入りしたので、その分早く明けて欲しいものですね(^^)
始まるものもあれば終わるものもあります。僕が長年清掃作業をしてきた、須磨海浜水族園がついに35年の歴史に幕を下ろすことになりました。
前身の「須磨水族館」からですと65年間神戸市民や多くの方々に水中生物の姿や生態を紹介し続けてくれました。
水量1200トンの「波の大水槽」は当時東洋一、世界初のチューブ型トンネル水槽の「アマゾン館」では世界最大級の淡水魚ピラルクを360度で観察出来たり、日本で最長寿のラッコのカップルがいた「ラッコ館」や日本では珍しくイルカを繁殖させ、いつも楽しいイルカショーを観せてくれた「イルカライブ館」など神戸っ子の自慢の水族園でした。
ネーミングも良かったですよね。水族館ではなく水族園なんて(^^)
そんな水族園もリニューアル後35年が経過し施設の老朽化が進み、多くの人に惜しまれながら2023年5月31日をもちまして幕引きとなりました。
僕もこの水族園の色んな水槽を15年間も潜って清掃してきたのでとっても寂しいです。
多くの方が家族連れやカップルや学校の遠足などで訪れてそれぞれ特別な思い出がこの須磨水族園にはありますよね。
しかし終わるものがあれば始まるものもあります。2024年の6月には「神戸須磨シーワールド」となって復活します。
上記の写真はイメージ写真ですが、観てみると何かワクワクしてきますね(^^)こうなったら早く観に行きたいですね!
そしてまだ決まってないのですが、僕もこの新しい「神戸須磨シーワールド」の水槽清掃作業に行きたいなぁ!(^ー^)
今回のT’s通信6月号は僕の思い入れのある「須磨水族園」のネタになってしまいましたが、ワクワクすると言えば最近の南紀や四国は春のパワーを感じますし、海の中の生物もいっぱいでいつも新しい出会いがあり今日はどんな生物に出会えるか?ワクワクしながら潜っています。
ぜひこのワクワクする春に海にご一緒させて下さいね~!そして上がってくると知らずにメッチャ癒されているのですよねぇ!これが(^ー^)