T's 通信  4月号

3月は去るとはよく言ったもので月日が経つのは早く2021年が明けてもう3ヶ月が経ちましたね。
最近あちこちで桜が花を開き、めっきり春らしくなりとても過ごしやすくなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

まだまだ世界中が新型コロナウイルスで大変なのに、ロシアがウクライナに侵攻して新たに世界中が大変なことになっていますね。新型コロナ発祥の中国といい、自分勝手な理屈でウクライナに信仰したロシアといい、独裁国家はろくなものではありません。

テレビをつけるとウクライナ情勢の映像や記事が多く本当に心が痛みます。そして他人事ではない気がします。
(我々日本もこの狂った2カ国の隣国ですものね)
一刻も早くこの理不尽で非人道的な戦争が収まってウクライナの人々が、そして世界中の人々が健やかで安心して過ごせる日々が来てほしいですね!


ここでこんな時に不謹慎かと思いますが、少しホッコリした記事を見つけましたので皆様に紹介したいと思います。

「海藻をむしったら弱っていたサンゴ礁が回復した、オーストラリアで研究成果」

危機にある世界最大のサンゴ礁グレート・バリア・リーフのなかにベビーブームに沸く一帯があります。 そこはオーストラリアのクイーンズランド州、マグネティック島周辺の海です。

「毎年、サンゴの赤ちゃん(幼生)が増えています」と、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーで、オーストラリアにあるジェームズクック大学の生態学者、ヒラリー・スミス氏が仰いました。そして「これは「海藻むしり」の成果だ。庭の雑草を抜くのと同じように、この海域に生えるサルガッサム(ホンダワラ属の海藻)を引き抜き、サンゴ礁を清掃するシンプルな戦略が効果を上げている。」とも。 庭に生えた雑草は、水分や日光を過剰に奪って花の成長を妨げることがあります。同様に、水質汚染や海水温上昇など人間活動の影響で衰弱したサンゴ礁も、海藻の勢力に負け、サンゴの成長がさらに阻害されてしまうのです。そこでスミス氏のグループがグレート・バリア・リーフでサンゴ礁の清掃を行ったところ、2019年と2020年にサンゴの幼生の数が3倍に増加したという心強い結果が報告されているのです。 専門家は、気候変動の抑制こそサンゴ礁の健康を守る究極の処方箋だと言いますが、当面は「海藻むしり」のような単純な修復対策がサンゴ礁の回復を促すことができる、とても現実的で簡単な方法らしいです。これは世界中のサンゴ礁にとっても朗報ですね! 僕達日本のダイバーもこのような海藻除去作業のようなボランティアがあればぜひ協力したいですね(*^-^*)



それではここらで先日行ってきた四国の栢島ツアー報告にまいりましょうか!
今回もさすが栢島!色んなユニークな海のアイドル達に出会えてメッチャ癒されましたしとっても楽しかったですよ。

どういう風に癒されたか?楽しかったか?どんな生物達に出会えたのか?百聞は一見に如かず!
下の写真を見てやって下さいませm(^-^)m



このように近場の海の中は、春の賑やか&パワフルな海で本当エエ感じで心身共に癒されますので、ぜひまた近々色んな春の海に感動と癒しを求めてご一緒させて下さいね~!(^ー^)>