2月は逃げるとはよく言ったもので月日が経つのは早いですね。
2021年が明けてもう2ヶ月が経ちました。今年の冬は度々記録的な寒波がやってきて体調管理が難しい冬でしたが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?(^^)
寒波といえば、ここで記録的な寒波に見舞われた米・テキサス州の海から、多数のウミガメが救出さたというニュースを紹介したいと思います。
今年の2/21アメリカのテキサス州を記録的な寒波が襲い大規模な停電が発生し、人々の生活に影響を及ぼしている一方で、動物にも被害が出ました。
海の方でも多数のウミガメが救出されました。ウミガメは水温が10度を下回ると、「コールドスタン」と呼ばれる気絶を起こし、泳げなくなってしまうそうです。
ウミガメを救助したのはテキサス公園野生生物局。「キャメロン郡に配属されたチームが、同州南端のブラウンズビル・シップ・チャンネルとその周辺の湾の冷たい水域から141匹のウミガメを救出した」と報じています。
公開された写真には、甲板や通路に所狭しと並べられたウミガメたちの姿が。サイズがさまざまなので子どものウミガメも混ざっていると思われます。
その後、ウミガメたちは安全な暖かい場所に輸送されたとさ。本当に良かった!良かった!
救助者の皆様、お寒い中、本当にご苦労様でした!m(^ー^)m
話はちょっとそれますが、現在地球上に生息しているウミガメの全種はIUCN(国際自然保護連合)のレッドリスト(絶滅危惧種)に挙げられています。今回このニュースを見てホッとしたのと同時に彼らを絶滅危惧まで追い込んだのもわれわれ人間なのだと思うと何か複雑な気持ちになりました。
我々ダイバーは水中環境の変化には(デイバーでない人よりも)身近に接している分敏感なはずですよね。
これからの地球環境(我々ダイバーの担当は海中環境でしょうか)をこれ以上悪くしないようにそして我々の子孫に素晴らしい地球を残せるようにダイバーとして何か出来ることはないか?皆さんと考えて出来ることからコツコツとやりながらダイビングを楽しんでいきたいなぁと思ってしまいました。
それではここらで皆さんにツアー情報をといきたいところなのですが、今月も生憎ツアー予定日に悪天候と寒波襲来が重なりいまだ海に行けていないのです
(T-T)
でも間もなく緊急事態宣言も解除になりそうですし、近々お天気と海のコンディションが良ければ繰り出すつもりなのでその時はぜひこれからの気持ち良い春の海にご一緒させてくださいね~!(^v^)
只今南紀や四国の太平洋側は透視度抜群で魚影も濃いです。それにこの時期は可愛らしいウミウシの仲間もいっぱいで心身共にメッチャ癒されますよ~!
(^ー^)v
この下にこの時期に見れる&見れた生物達の写真を張らせていただのでぜひ見てください(^^)
このように近場の海は本当エエ感じですので、ぜひまた近々ご一緒させて下さいね~!(^^)>