T's 通信  10月号

すっかり秋らしくなってきた今日この頃皆様いかがお過ごしですか?

朝夕クーラー無しで快眠できる一年中で一番良い季節になっていました。
この時期のお布団は本当に愛おしいのは僕だけでしょうか?(^^)

先日新聞に新型コロナウイルスに対しての興味深い仮説が載ってあったので皆様に紹介させていただきます。

秋に入っても新型コロナの猛威は続いています。ただ、全国の数字を見てみると8月7日の陽性者数1595人をピークに9月14日には265人と減少しております。死亡者数は漸増していますが累積陽性者数と比べると微々たるものです。

8月31日現在の人口10万あたりの死亡者数はペルー(88・0人)が1位で、次いでベルギー、スペイン、イギリス。アメリカは55・6人で9位です。日本は1・0人と驚異的な少なさです。
この原因はまだはっきりと分かっていません。

土足で家に上がらない、清潔好きなどの国民性、BCGワクチンなど多くの説がありますが、
京都大学特任教授の上久保医師は違う説を唱えておられます。我々日本人はすでに集団免疫が成立しているという説です。

簡単に説明しますと、コロナウイルスは大別するとS、K、Gの3タイプがあります。のみに罹患(りかん)してもおおむね無症状で、から変異したに罹患すると軽症で済みます。しかし、突然変異型とされるに感染すると重症化しやすいです。欧米で流行しているのがなのです。

また、Sのみに感染してKに感染せずに、Gに感染した人は「抗体依存性感染増強(ADE)」効果により、更に重症化してしまうのです。ですから、欧米のように早期にロックダウンしたところはSやKが入らぬままGが入り重症化の患者さんが増えました。

日本では当初、中国からの渡航を禁止してなかったことが不幸中の幸いで、S、Kのウイルスが広がり集団免疫が確立したという考え方です。言われてみると、今年の冬はインフルエンザ検査をしても陽性の確率が低く、変な風邪が流行(はや)っているなという印象はありました。

上久保医師によると第2波は来ないので、過度の自粛は多くの会社やお店を倒産させ、失業率を増やすことになるので解除すべきとのことです。私的には、この見解が正しく、一時も早く以前の生活に戻りたいと願ってやみません。


それではここらで先日の9月の連休にコロナ対策に充分注意しながら行ってきた「隠岐の島ツアー」報告にまいりましょうか(^^)

隠岐諸島は、島根半島の北方約80kmに位置し、大小約180を超える島で構成される群島で、島根県隠岐郡に所属しています。

知夫里島(知夫村)・中ノ島(海士町)・西ノ島(西ノ島町)の3島を島前(どうぜん)、隠岐の島町の1島を島後(どうご)と呼びます。人口は全島合せて約21,000人で、昭和38年に「大山・隠岐国立公園」に指定された史跡と風景・民謡と伝説で知られるロマンティックな諸島です。
今回僕達が行ったのは、島前の西ノ島(人口約2,000人)と言うところに行ってまいりました(^^)>

島の周囲は高さ257mの海蝕崖日本一の「摩天崖」など断崖絶壁と奇岩怪礁があちこちで見られ、それらが紺碧の海に映えて、本当に豪壮で且つ雄大な景観でした。
これは朝鮮海峡から吹きつける冬の荒波が造り出した芸術品と言われています。

また、隠岐の有している地質をはじめとした自然環境・歴史・文化などの地域資源は、世界的に見ても貴重とされ、2009年10月28日に「日本ジオパーク」に認定され、そしてその後2012年9月9日にユネスコの支援する「世界ジオパーク」にも登録されました。

古くは、聖武天皇の時代(西暦724年)に遠流の地として定められてからは、小野篁や後鳥羽・後醍醐両天皇を始めとする、約3,000人余りの人が流され隠岐の文化形成に大きな影響を与えたと言われています。そのほとんどが牢獄に入ることなく、里人と共に暮らしてきたとも伝えられているそうです。なるほど!それで島民はみんな気品がありそして優しい方々ばっかりだったのですね!(^^)
海の中も陸上同様、豪壮かつ雄大な水中景観で、それでいてどことなく上品で優しい海でした(^v^)v

前説が長くなりましたが、「百聞は一見に如かず」この下に隠岐の島の水陸の写真と、本土側の鳥取県の境港の「水木しげるロード」での写真を貼り付けましたのでぜひ見て下さい!(^v^)


今回のお宿「三力丸」とダイビングショップのノア隠岐、「船引運河」を通ってさぁ!潜るで~!(^^)v





こんな感じでメッチャ癒されました。海って良いですね。またぜひ近々ご一緒させて下さいね!(^^)