3/13日曜日に串本の紀伊大島の須江に行ってきたのですが、海は気持ち良いベタ凪で、この気持ちの良い春の須江の海に飛び込んできました
では先ず1本目は「ナギザキ」リポートから参りましょう(^^)
ここは須江ダイビングセンターのボートの港、白野港の北側にあるポイントで、ただ今ここはハナダイの仲間が多いので、今回もちょっと底までとメインの根の下の小岩の周りに行って見ました。
すると先ず目に入ってきたのがキシマハナダイのカップルでした(^^)
(名前の通り、雄の黄色の縞模様がとっても美しいハナダイです。)
雌は黄色の縞模様は無いのですが、これはこれでシンプルでとても美しかったです。
その後メインの根の壁沿いを上がっていくと、サクラダイの成魚や幼魚、アカオビハナダイやケラマハナダイ、キンギョハナダイなどに出会い、彼ら綺麗どころと、壁に付いているカラフルなソフトコーラルやウミシダがとっても美しかったです。
そのウミシダには今回はワレカラの仲間が付いていて、それがとっても美しく思えて、思わずデジカメでパチパチ撮ってしまいました。
根の上では、今回もイサキが我々の視界を遮るほど大群で現れてくれたり、イソギンチャクにクマノミやミツボシクロスズメダイの幼魚や、マツカサウオの幼魚、シマウミスズメの幼魚が可愛かったです。
2本目はビーチエントリーで「内浦ビーチ」です。
今回も砂地を沖出ししていくと、大きなイソギンチャクにオドリカクレエビがいっぱい付いていました。
そしてその上や横には彼らにクリーニングして欲しいキタマクラ達が順番を待っていました。
すぐ横の空き瓶にはミジンベニハゼのカップルが棲み付いていて、今回はビンの口で並んでポーズをとってくれました。とっても可愛かったです!
そして今回も近くの空き瓶と空き缶にはメジロダコがそれぞれ1匹づつ棲家にしていて、彼らの姿がとってもユニークでこれまた可愛かったです。
ここの砂地もハゼの仲間が多く、今回は水温が少し上がったせいか?ハゼ達の出が良く、ネジリンボウやクサハゼ、カスリハゼ、オニハゼなどがあちこちで見られました。
捨石のところに行ってみると、今回も須江ではマスコット的な存在のマトウダイがあちこちでチョロチョロしていました。
やはり彼らを見ないと須江に潜った気がしませんよね(^^)
最後はただ今お約束の、ラダーの下のオオモンカエルアンコウの幼魚(オレンジ)と一緒に安全停止をして、皆でご機嫌さんで浮上しました(^^)v
と言うことで今回もドライスーツでとっても快適にそして気持ち良く楽しんで帰って参りました。
こんな感じでこれからもこの気持ち良い春の海に繰り出す所存ですので、
皆様ぜひご一緒させて下さいね!(^−^)>
身も心もすっかり癒されて帰ってこれるんですよね〜これが!(*^ー^*)