T's通信 3月号
さすが3月は「去る」と言うくらいで、2016年も明けて早いもので、もう4月になってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?


先日の3/25に、須磨海浜水族園(神戸市須磨区若宮町1)の人気施設「さかなライブ劇場」がリニューアルオープンしました。

テッポウウオやデンキウナギなどが餌を捕らえる瞬間を見られるほか、「客が餌になる」疑似体験で、魚たちの威力を実感できる新装置も設置したそうですよ。(どんな装置でしょう?)

これまで、「食べる」をテーマにテッポウウオやデンキウナギ、ピラニアの捕食行動を飼育員の解説付きで実演してきましたが、今回カンディル(アマゾンの淡水魚)、ハリセンボン、ワニを加え、計6種類に増えました。

(1日3回、ランダムで2種類ずつ実演。水槽内に設置したカメラを通し迫力ある映像を大型モニターで見ることができます。)


そして新しい試み「客が餌になる体験」も実施(これは個人的に興味があります)。

例えば水鉄砲で餌を打ち落とすテッポウウオのアトラクションでは、お客様がハエの形をした防具を着け、ポールにぶら下がり、魚の形をした発射機から出たボールで打ち落とされるらしいんです(^^)

(ちなみにそのボールの速度は実際の時速約400キロの約10分の1の40キロらしいですよ)


その他にはハリセンボンをおもちゃの魚の口で咬んで、食べられないように体をトゲトゲにする貴重な瞬間を観察できたり、デンキウナギの発電と同時に、別の水槽で弱い電流を実体験できる装置もあるそうで、これはちょっと遠慮したいですね(^^)。

同館は「貴重な瞬間を見るとともに、体感しながら楽しんで下さい」と話しています。

実演開始時間は午前11時半▽午後1時▽同3時の3回で、ピラニアのムニエル(2800円)やワニ肉を使用したバーガー(700円)などの料理もあるそうなので、一度行ってみようかな!(^^)


それにしても最近は寒い日もありますが、半袖でも大丈夫では?と思えるほどの春の陽気を感じられる日が多くなり、今年も桜の開花宣言され、このT's通信が皆様の元に届く頃には、桜の花も見頃になっていることでしょう。本当にエエ季節になってきました。

海の中も色んな海の生物達の幼魚や幼体が多くなり、春の息吹を感じます。

昨今の温暖化の影響で、われわれのホームゲレンデ、南紀や四国の海の中も水温はこの時期でも20℃近くもあり、カラフルなサンゴや熱帯魚達もかなりの種類が越冬して海の中がとってもにぎやかでエエ季節になってきました。(不謹慎ですが我々ダイバーにとっては嬉しいことなんですが)

そしてまだまだこの時期海が空いていますので、ダイビングボートも貸切状態で、自分達のペースでゆーっくりノーンビリ楽しめたり、練習したりできるので、僕も一番好きなホットシーズンです。

ぜひこのノーンビリしたそして気持ちよい春の海に遊びに来てくださいね〜!
ホント心身共にリフレッシュ&リラックスですよ(~〜~)


それではここらで、今月も春の気持ち良い海の近況報告にまいりましょうかね〜!(^ー^)