T's通信 3月号

今年も桜は花を散らせて来年の春に備えて新緑へと変身し、ポカポカ陽気が夏の訪れを予感させる今日この頃皆様
いかがお過ごしでしょうか?

先日の4/29水曜日に須磨水族園の人口ヒレを付けたアカウミガメの「悠」(メス)と姫路市立水族館のアカウミガメ「イエシマ」(オス)が姫路市立水族館でお見合いをしたそうですが、両施設の職員たちの願いもむなしく、恋は実らなかったそうです。

この日は車で約1時間かけて姫路水族館に到着。水槽にいるほかのカメが驚かないように人工ヒレを外して放された悠ちゃんは違う環境に興奮気味で、イエシマ君が時折近寄って来ても、警戒して追い払ってしまいました。

須磨水族園の石原孝研究員は「(悠は)もう少しおしとやかにしてくれるといいのですが」と苦笑い。午後7時半まで両施設の職員が見守りましたが、交尾は確認できず、悠ちゃんは須磨水族園へと帰ったそうです。

姫路水族館の竹田技術主任は「途中からはいい雰囲気になっていただけに残念。来年機会があれば再チャレンジに来てほしい」と話したそうですが、本当ですね。いつかぜひ逞しい悠ちゃんの二世を見たいものですね
(^^)


それではここらで気持ち良い春の海を楽しんできた「串本ツアー」報告にまいりましょうかね〜(^^)

週末は本州最南端、南国南紀串本に行ってまいりましたが、今回は土曜日の朝9:00にスタートして、串本に到着したのはお昼の12:30頃でした(^−^)

到着してから皆でゆっくりダイビングの用意をしてボートで串本の海に繰り出すと、本州最南端!目の前の雄大な潮岬を目にしているうちに我々のテンションもどんどん上がっていきました。


「さぁ楽しむでぇ〜!」と最初に飛び込んだのは「グラスワールド」

ここは砂地やガレバ場や小ぢんまりした根や背の低いサンゴ根が広がるところで、こういうところはやはり色んな海の生物が棲み着いていて、我々ダイバーに人気スポットであります。

今回もこの背の低いサンゴ根の上には串本名物カゴカキダイの群れや、アカマツカサやテリエビスの群れや、ハナゴイの成魚や幼魚が群れていたり、イトヒキベラ、ニシキイトヒキベラ、ヤマシロベラ、トカラベラ、クロフチススキベラなどのベラの仲間達やモンスズメダイやアマミスズメダイ、ヒメスズメダイなどのスズメダイの幼魚達やナメラヤッコやアブラヤッコ、レンテンヤッコなどのキンチャクダイの仲間達や、ミゾレチョウチョウウオやフエヤッコダイなどのチョウチョウウオの仲間達などあげだしたらキリがないのでこれ位にしておきますが、本当にいっぱいの熱帯魚達に囲まれてとっても幸せでした。

そうそう今回は温帯の海のアイドルの一匹?マツカサウオの幼魚に出会えました。 黄色い鎧を纏ったような姿がとっても可愛かったですよ(^^)v