リゾートに着くと、先ずコテージタイプの部屋にチェックインして、荷物の紐を解いたりしてゆっくりしてから、ビュッフェタイプの夕食を頂きました。
品数はそんなに多くないのですが、どれもとっても美味しかったです(^^)
美味しい夕食とフィリピンと言えばサンミゲルビールを飲みながら、明日からのフィリピンの海の話に一花咲かせてから、この日は早めに休みました。
次の日起きてみると空は快晴!海は波もなくベタ凪!のベストコンディションのフィリピンの海が我々の目の前に広がりました。
そんな素晴らしいアニラオのロケーションを前に逸る気持ちを抑えながら、「腹が減っては戦は出来ぬ!」と先ずは美味しい朝食を頂きました(^^)
ゆっくりと朝食を楽しんだ後、ダイビング器材やスーツなどを用意しているうちに当然我々のテンションはどんどん上がっていき、T's AREAの貸切バンカーボートに乗り込み、いよいよアニラオでのダイビングが始まりました(^^)>
まず記念すべきファーストダイブは「ダリラウト」、に潜りました。
ここは、アニラオ唯一のレック(沈船)ポイントです。 沈船ポイントといっても原形は留めておらず、大きな鉄枠の骨組みだけでした。
でもその骨組みには、いろんなサンゴが付いていてまるで何かのオブジェのような風格があり、そして漁礁のように生物たちに格好の住処を提供していました。
そのサンゴのオブジェのような骨組みに付いていたヤギには紅白の格子柄がお洒落なクダゴンベが棲みついていたり、その骨組みの上や中にはヤマブキスズメダイやオキナワスズメダイ、キンギョハナダイやメラネシアンアンティアス、ニシキヤッコにソメワケヤッコなどのカラフルな熱帯魚達がとっても絵になりました。
沈船の下は砂地とゴロタ岩が転がっていて、そこにはルブロマクラータスやスキンスポットドワーフゴビーやリングアイドワーフゴビーなどのべニハゼの仲間や、パラオクサビライシにはスレンダーパイプフィッシュやコロールアネモネシュリンプなどが見れて我々の目を楽しませてくれました。
ふと上を見るといつの間にかこの鉄枠にナンヨウツバメウオが群れで登場してくれ、広角の被写体としてなかなか絵になりました。
最後は浅場のユビエダハマサンゴの群生に移動してアカメハゼとお昼間からニシキテグリとメッチャ贅沢な安全停止をしてからみんなでご機嫌さんで浮上しました!(^^)v
2本目は魚影の濃さではアニラオで屈指のポイント「キルビスロック」
今回は欲張らずに、黄色いウチワに付く黄色いピグミーシーホース(タツノオトシゴ)に的をしぼりじっくり観察&撮影をしました。
小ぢんまりしたウチワには4個体付いていて、おなかの大きいヤツやカリカリのヤツ、ふっくらしたヤツなどそれぞれ個性がありましたが、顔はみんな同じくヒョットコのような顔をしていてとっても可愛かったですよ!
(宇宙人のようにも見えなくもないですね(^^))