彼らを掻き分け、根の壁沿いにちょっと底までと深度を落としていくと小さい根が現れ、その上には南部名物のオオカワリギンチャクがいっぱい付いて、ライム色に光る彼らがとっても妖しげで美しかったです。
その小さな根の近くの小岩の上に最近名前が付いたカシワベニハゼと言うレア物のベニハゼがちょこんと乗っかっていました。
(四国の柏島で見つかったベニハゼなので2012年にカシワベニハゼと言う和名が付けられました。)
柏島でもレア物のこのハゼですが、南部で出会えてメッチャ嬉しかったのと同時に、南部の海の凄さを感じました。
その後少し浅いところに移動すると今度はカワリハナダイがキンギョハナダイの群れに紛れて泳いでいるではありませんか!
普通はもっと深いところに生息するのですが、本当にラッキーでした。
その後はいつものイソギンチャク畑に移動してみると、クマノミやミツボシクロスズメやキンギョハナダイやカシワハナダイやコガシラベラやソラスズメダイなどの可愛くてカラフルな熱帯魚達とひと遊びしてみんなでゆっくり浮上しました(^−^)
「ハナレ」では先ずハゼ探索しにみんなで砂地へ下って行きました。
今回は残念ながらネジリンボウの仲間は見れなかったのですが ダテハゼやオニハゼの仲間はあちこちでテッポウエビと共生していました
これから水温がだんだん上がってくるので、そうなるとネジリンボウやその他のハゼの仲間もあちこちで見れるようになるので、これからが楽しみですね(^^)
かわりにと言っては何ですが、結構大きめのヒラタエイが砂地に潜んでいてました。
よく見るととってもユニークでひょうきんな姿でした
まだまだウミウシの仲間も多く、アラリウミウシやムラサキウミコチョウ、ボンボリイロウミウシ、ニシキウミウシ、ミヤコウミウシなどに出会えましたよ。
それからみんなでメインの根のほうに戻っていってゆっくりじっくり生物ウォッチングです。
根のトップ辺りはお約束のカラフルなソフトコーラルにキンギョハナダイやソラスズメダイ、それに亀裂のところには、ミナミハタンポがいっぱい群れていてとってもうっとりでした(^^)
最後は、これもお約束のマツバギンポとフトスジイレズミハゼなどと安全停止をしてから、みんなでご機嫌さんで浮上しました(^^)v
どうです?みなさん。ええ感じでしょう?(^^)
こんな感じのご機嫌さんの海にぜひご一緒させてください!きっと癒されまくりですよv(^ー^)v