3月の日曜日に日帰りで南紀南部にファンダイブに行ってまいりました。
その日の南部は風が強く波が少々高かったのですが、お天気が良く、春の清々しいお天道様の日差しを浴びながらのとっても身持ち良いダイビングをしてきましたよ(^ー^)v
と言う訳で1本目は「ショウガセ」。相変わらず生物が多かったです(^^)
アンカーロープ沿いに根に下りていくとマツバスズメダイやキホシスズメダイ、コガネスズメダイの群れが我々を出迎えてくれました。
只今ウミウシの仲間が多く、キッカミノウミウシやシロウミウシ、ニシキウミウシ、ミヤコウミウシ、ヒロウミウシ、アオウミウシなどが我々のマクロ撮影のモデルになってくれました。
相変わらず根の上は魚達でいっぱいで、イソギンチャク畑にはいっぱいのクマノミのカップルや幼魚達やキンギョハナダイやカシワハナダイの群れや、ニザダイの群れや、前述したコガネスズメダイやキホシスズメダイの群れ、キビナゴやイサキの大群などが乱舞していたり次々に現れたりしてくれたので、彼らと一緒に春のお天道様の日差しを浴びながらノンビリ泳いでいるうちに知らずに気持ち良く癒されていくのが分かりました(^−^)
「ハナレ」も根の周りに生物が多かったです(^^)
ここもウミウシが多く、マダライロウミウシやキカモヨウウミウシ、ボブサンウミウシ、ミアミラウミウシ、ミヤコウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、イガグリウミウシなどに出会えました。
砂地に行ってみると、今回はハゼの仲間は少なかったのですが、(ダテハゼやオニハゼはチラホラ確認できました)イサキの大群や高級魚?のシマアジの群れが現れてくれてなかなか賑やかな感じでした。
水路では相変わらずミナミハタンポやクロホシイシモチの大群をハナミノカサゴが狙っていたり、根の壁には相変わらず美しいソフトコーラルが咲き乱れ、それらにキンギョハナダイやソラスズメダイの綺麗どころが春の日差しに光り輝いていて、その美しさにここでも知らずに癒されました。
そしてこの時期は海藻類が岩盤を埋め尽くすように生息しているので、その上を泳いでいるとまるで草原の上を飛んでいるようでメッチャ気持ちが良いんです。 森林浴を楽しんでいるようにマイナスイオンをムンムン感じることができます。
このように海の中にも四季があり、陸上だけでなく、水中の季節の変化をも楽しむことができるのも我々ダイバーの特権ですよね(^−^)
と言う訳で、いつもながら今回も身も心もすっかり癒され&リフレッシュして帰ってまいりました
皆さん、やっぱり海ってええですね!
またぜひこれからの気持ち良い春の海にご一緒させて下さいね〜!(^−^)>
そして昨今の温暖化の影響で、われわれのホームゲレンデ、南紀や四国の海の中も水温はこの時期でも20℃近くあり、カラフルなサンゴや熱帯魚達もかなりの種類が越冬して海の中がカラフルで賑やかです。(不謹慎ですが我々ダイバーにとっては嬉しいことなんですが・・・。)それにこれからは透明度も良く、とっても気持ちよい浮遊感が味わえ、ダイバーになって良かった〜!と思えるシーズンに突入であります。
それではこの辺で春して来た「南部ツアー報告」に参りましょう(^ー^)>