日本列島は先日の3/25、高気圧に覆われ晴れて気温が上昇し、各地で最高気温が20度を超えて5月並みのぽかぽか陽気となり、気象庁は東京都心などで桜(ソメイヨシノ)が開花、高知市では全国で最も早く満開になったと発表しました。
神戸地方気象台は27日、神戸市内で桜(ソメイヨシノ)の開花が観測されたと発表しました。
平年より1日早く、昨年より6日遅い開花だそうです。
そして同園では、約480本のソメイヨシノを植栽しており、4月3〜5日には恒例の「夜桜通り抜け」が開催される予定です。
その王子動物園で26日、園内の桜を管理している県樹木医会のメンバーが、花を咲かせ続けるための技術や舞台裏を講演した。
園内は昭和26年の開園時に植えられた約480本の桜があります。
そしてその大半を占めるソメイヨシノは樹齢50〜60年で、樹木の老化が進んでいます。
このため、市の依頼で樹木医会が平成14年から桜の再生に取り組んで、いろいろ試行錯誤した結果、樹齢70〜80年の15本の老木の若返りに成功したそうです。
「神戸の花咲かじいさん」河合浩彦会長(70)は、弱った桜の治療方法について解説。
水や養分を吸い上げようとして枝や幹から出る「不定根」を生かし、枯らさずに土まで伸びるよう保護する「不定根誘導」という手法を行っていることなどを紹介しました。
また、根が水を吸い上げやすくするために根元の土を掘る際、根を傷つけないようスコップを使わず、ほぼ素手で1カ月半をかけて作業することもあるというエピソードも披露。
「樹木医はモグラの手を持っています」と話し、市民ら聴衆をわかせていたそうです。
僕も何度か王子動物園に花見に行ったことがありますが、その度に「見事な桜やなぁ〜!」と感激し癒されたものですが、舞台裏ではそんなご苦労があったなんて知りませんでした。
それにしても色んな専門家(エキスパート)の方がいるものですね(^−^)
河合先生はじめ県樹木医会の先生方これからも我々神戸市民のためそして桜ファンのため頑張って下さいね!m(^−^)m
お花見シーズン幕開けで、いよいよ春の訪れですね。なんか気持ちまでわくわくしてきます。
海の中も同じくホンダワラやフクロノリなどの海藻が生い茂り、スズメダイやベラやハゼの仲間達の幼魚達もいっぱい生まれていてとっても活気に満ち溢れてきました。