ドロップオフの下から湧き上がるように現れるギンガメアジやクロヒラアジ、マダラタルミ、オオメカマスの大群、それに銀色のボディがメチャカッコいいグレーリーフシャークが彼らをかき分けて次々と登場です。
そうしていると、丸太棒のような巨大なイソマグロがズドーンと我々の前を通っていきました。

棚の上では、大きなナポレオンやロウニンアジやホワイトチップなどがシレ〜っと登場してくれました。

何と言うところでしょう!開いた口が塞がらず、レギュレーターを手で押さえながら?みんなで浮上しました(^^)


2本目は再び「ジャーマンチャネル」

前日マンタは4枚も登場してくれたのですが、ちょっと遠かったので、今度はみなさんに近くで見て頂こうとガイドのべスがもう一度連れて行ってくれました

せっかくべスが連れて行ってくれたにもかかわらずこの日は遠くに1枚だけの登場に終わりました。

代わりに?足元の砂地を見てみるとそこには可愛らしいカニハゼのカップルがあちこちでピョコピョコジャンプしていてその姿がとってもユーモラスで可愛かったです。

チンアナゴもいっぱいで、名前の由来の犬のチンのようなユニークな平たい顔が我々の心を癒してくれました。

その後は中層にはアカモンガラやミナミイスズミの大群、クマザサハナムロやユメウメイロ、マダラアルミ、ヒメフエダイやメアジの群れ、バラクーダーやオニテングハギの小隊が我々の目を楽しませてくれました(^^)


3本目は「ブルーホール」

水深1〜3mほどの浅いリーフの棚に穴が4つあいており、それらが全て巨大なブルーのホールへとつなががっています。

その棚の上の穴からホールに入って上を見上げると、この時のお天気は晴天で4つの穴全てから光のシャワーが差し込み、そのシャワーとパラオブルーのホールと我々ダイバーが絡んで、とっても幻想的でしたよ(^^)

ホールの中では、フチドリハナダイのハーレムやミナミハタやコリンズエンジェルフィッシュやアオマスクなどのレア&綺麗どころや、光る貝ウコンハネガイ、下の砂地にはニチリンダテハゼが自慢の日輪柄の背びれをフリフリ振って我々を迎えてくれました(^^)

そして出口の横穴でも婚姻職がメッチャ美しかったフチドリハナダイの雄や、小さな門番?ソリハシコモンエビが美しい姿で、われわれを見送ってくれました(^^)


4本目は「ビッグドロップオフ」

水深1〜2mの浅い棚から垂直に落ち込む豪快なドロップオフが売りで、付いた名前が「ビッグドロップオフ」