リゾートのクラブフォートメッドに着くと、フィリピンといえばサンミゲルビールで早速乾杯です(^^)
そしてとっても美味しいフィリピン料理を頂きながら、みんなで明日からのフィリピンの海の話に一花咲かせてから、この日は早めに休みました。
次の日起きてみるとコテージの前には芝生に椰子の木、バナナの木、ハイビスカスにブーゲンビリアの花々達が南国の雰囲気を醸し出し、オープンカフェのようなレストランのテーブルは朝日が満遍なく優しく照らしてくれていて、とってもすがすがしい朝を迎えることが出来ました。
その素晴らしいトロピカルなロケーションと雰囲気に、いつもながら「南の海に来たぞ〜!」とテンションが上がってきたのは私だけでしようか?
フィリピンでの初日の1本目は、リゾートからバンカーボート(フィリピン独特のアウトリガーボート)に乗り込んで南へ約1時間のところにある「オスロブ」に繰り出しました。
「オスロブ」に着いてみると、抜けるような真っ青な空と海!と絵に書いたような南の島が我々のテンションをさらに上げてくれました。
逸る気持ちを抑えつつ器材をセッティングしてドボーン!と飛び込んでみると、バンカーボートの下はブルーの海に真っ白い砂地が広がりました。
その真っ白い砂地の上をみんなで前進していくと、前方から見たこともないくらいの大きな生物が我々に近づいてきました。
よく見るとそれがジンベイザメでした!v(^ー^)v
彼は我々の頭上をジンベイ柄のボディと、いっぱいのコバンザメを引っ付けたお腹を見せながらゆっくり通過して行きました。
「この感覚は以前どこかで経験したことがあるな?
あ!そや!初めてマンタを見た時と同じ感動や!」
という感じでした(^^)
その後6頭のジンベイザメが我々の頭上をとっかえひっかえ登場してくれました。
この大きな生物と同じ海の中にいることが何かとっても不思議な感じがしましたし、これもダイビングの醍醐味やなぁ!とも思いました。
そしてダイバーになって良かった〜!と思いながらダイバーの特権!水中からじっくりジンベイザメを心ゆくまで観察&デジカメで撮影したりさせて頂き、皆でジンベイさんを堪能して浮上しましたv(^ー^)v
2本目はスミロン島に移動して「サンクチュアリー」に潜りました。
そこはフィリピンらしいサンゴ礁とドロップオフが続くポイントでした。
ドロップオフでは、沖縄によくいるハナゴイによく似ているパープルビューティや、キンギョハナダイに似ているメラネシアンアンティアスがいっぱい群れていたりして、のっけからフィリピンらしい海が広がりました。