ウミウシの仲間では、セグロリュウグウウミウシやアンナウミウシ、コールマンウミウシウグウウミウシ、ゾウゲイロウミウシ、アンナウミウシなど、初日からいっぱいの海のアイドル達に会えてとっても幸せでした(^^)
3本目は「ダイブ7000」
ここはサンゴと岩盤と砂溜まりの緩やかなスロープが続く体に優しい?ポイントでありました。
日本では少し深場にいるスミレナガハナダイが15mほどの浅いところで群れていました。
よく見るとルソンハナダイという日本にいないハナダイも一緒に群れていました。
少しその水深を移動すると今度はアカボシハナゴイが群れていました。
言うまでもなく彼らの美しいボデイを目とカメラに焼き付けました。
サンゴ礁には色んな生物が見れましたが、特に印象的だったのは、スプリンガーダムゼルと言うスズメダイでしょうか。
強烈なブルー系のインパクトのあるスズメダイでした。
その他には、ここでもラインスポットフラッシャーラスがしきりにフラッシングしていたり、砂地にはゴールドスペックジョーフィッシュやハナヒゲウツボなどが見れたりして一粒で何度も美味しいダイビングになりました(^^)v
2日目1本目は「ダリラウト」
ここは、アニラオ唯一のレック(沈船)ポイントです。
沈船ポイントといっても原形は留めておらず、大きな鉄枠のような骨組みだけでした。
でもその骨組みには、いろんなサンゴが付いていてまるで漁礁のように生物たちの格好の住処になっていました。
黄色いクマドリカエルアンコウが骨組みを踏ん張るように付いていたり、サンゴの上にアカメハゼが乗っかっていたりアオボヤの中にホヤカクレエビが住み着いていたりしてとっても可愛かったですよ。
沈船の下は砂地とゴロタ岩が転がっていて、そこにはルブロマクラータスやスキンスポットドワーフゴビーなどのべニハゼの仲間やクレナイニセスズメの親戚のカンムリニセスズメなどの可愛いどころがあちこちいたりして、我々の目を楽しませてくれました。
ふと上を見るといつの間にか沈船にツバメウオが群れで登場してくれ、広角の被写体としてなかなか絵になりました。
2本目は再び「キルビス ロック」
前日同様コウリンハナダイとイズハナダイ狙いで深場から攻めてみたのですが、この日の方がコウリンハナダイやイズハナダイも我々に慣れてきたのか?結構じっくり美しい姿を見せてくれました。
その後は浅場のサンゴ根に戻ってこれまた前日同様エレガントで美しいオリビアシュリンプや、レモンスズメダイの成魚、クラカケチョウチョウウオ、それにフィリピンブレニーなどを相手にパチパチ撮影会をしてはみんなでご機嫌さんで浮上しました(^^)v