それ以外には「ドルフォ西」では、白いボディにオレンジのラインがとってもお洒落なイロブダイの幼魚や、イソギンチャクにはカクレクマノミに似たスパインチークアネモネフィッシュがいて、同じイソギンチャクにはナデシコカクレエビがいっぱい共生していました。
そして「ドルフォ」は、マンジュウイシモチやイトヒキテンジクダイ、クロオビアトヒキテンジクダイやヒラテンジクダイなどテンジクダイの仲間達がいっぱいいて、思わず沖縄の西表島の「船浮ティーズエリア」を思い出してしまいました。
『ライトハウス』では、ストライプ柄がお洒落なオイランヨウジや、三角の背びれをフリフリしていたヒレフリサンカクハゼやお腹に2つの斑点が特徴的なカエルウオのツースポットブレニーなどがとっても可愛かったですよ(^^)
そしてこの日は、ダイビングは少し早めに切り上げて、ボホールの島内観光でした。
クーラーの効いた綺麗なワンボックスカーに乗せてもらって「いざ観光へ!」です。
先ず最初はとっても歴史を感じるレトロなバクラヨン教会に連れて行ってもらいました。
それもそのはず。これはフィリピン最古の教会で1595年に立てられたそうですよ。
中を見学させてもらったのですが、重厚な雰囲気にすごく感動してしまいました。
次は、メガネザルのターシャに会いに行きました。
少し山道を皆で登ると何箇所かの木にターシャ(メガネザル)がしがみ付いていました。
ターシャは大人の握り拳くらいしかないくせに、目が以上に大きく、いわゆる不細工可愛いやつでした。
映画「グレムリン」のモデルになったと聞いて、なるほどと納得してしまいました。
最後は、ボホール島のおへそと言われる、「チョコレートヒル」に連れて行ってもらいました。
駐車場から214段の階段を登ると展望台があり、そこからの景色を見て納得!おわんをひっくり返したような小山があちこち点在する風景が広がりました。その小山に夕日が当たると茶色いチョコレートに見えるのでそう言う名前が付いたそうです。
何でも世界遺産に申請中とか?それだけあってなかなかの絶景でした。
と言うことでこの日は、ダイビングに観光にと、とっても得したような一日でした。
3日目は、もう一度バリカサグ島を目指したのですが、この日は北風が強く波が出てきたので断念して、もう一度パングラオ島の北側のスポットに行ってきました(^^)
この日の北側のスポットは、エントリーしたところの浅場は波の影響で透明度が悪くなっていたのですが、少し沖出ししてドロップオフに出てみると結構抜けていて、前日同様フィリピンらしい海を楽しめましたよ(^^)
この日は「ドルフォ」「モモ」「ライトハウス」の3ポイントに潜りました。
前日同様、巨大なウミウチワなどカラフルなソフトコーラルやウミシダ、ブルーのホヤ、蒸しパンのようなカイメン、木の枝のような大きなカラマツの仲間達がドロップオフの壁にバランスよく飾りつけられているものですから、とってもフォトジェニックな景観が広がり、それらにヤマブキスズメダイやナミスズメダイやタイワンスズメダイやパープルビューティー、メラネシアンアンティアスなどの綺麗どころやクマザサハナムロなどのグルクンの仲間が絡まりとってもええ感じでした。
その他には1本目の「ドルフォ」では、前日同様マンジュウイシモチやイトヒキテンジクダイ、クロオビアトヒキテンジクダイ、ヒラテンジクダイなどの西表島の「ティーズエリア」の世界が広がり、
2本目の「モモ」ではコミカルな動きのカニハゼやパラオクサビライシに共生する白いヨウジウオの仲間のスレンダーパイプフィッシュ、