このようにわれわれのホームゲレンデ、南紀や四国の海の中も、温暖化の影響が顕著に出てきました。
年々水温が徐々にですが上がってきているように思います。

それを証拠にカラフルなサンゴや熱帯魚達もかなりの種類が越冬して年々沖縄っぽくなってきています。(我々ダイバーにとっては嬉しいことなんですが・・・。ちょっと不謹慎でしょうか?)

それに今の時期透明度も良く、とっても気持ちよい浮遊感が味わえ、ダイバーになって良かった〜!と思えるシーズンに突入しました(^^)v

そして何より海が空いておりますので、ダイビングボートも貸切状態で、自分達のペースでゆ〜っくりノ〜ンビリ楽しめるので、そういった色んなメリットで僕も一番好きなホットシーズンです。

ぜひこのノ〜ンビリした海に遊びに来てくださいね〜!ホント心身共にリフレッシュ&リラックスですよ(〜〜)

それではここらで、心身共にリフレッシュ&リラックスしてきた「沖縄久米島ツアー報告」にまいりましょうかね〜(^ー^)
T's通信 3月号
和歌山県みなべ町
目津崎で確認された
テーブルサンゴ群生地
(同県提供)
和歌山県みなべ町目津崎で確認されたテーブルサンゴ群生地=同県提供
さすが2月は「逃げる」と言うくらいで、2008年も明けて早いもので、もう3月になってしまいましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

和歌山県は先月の25日、県内のテーブルサンゴの群生地が、これまで世界最北とされていた同県串本町周辺から約50キロ北上し、みなべ町目津崎で確認されたと発表しました。同県は90年代以降の海水の高温現象が原因とみているそうです。

89年にも同じ調査を実地したところ、串本町に隣接するすさみ町口和深が北限だったそうです。

今回確認された、みなべ町目津崎沖の群生地は小型のテーブルサンゴを主体としており「比較的若いため今後成長して大規模群生地になる可能性がある」と見ているそうですよ(^^)

また今回の調査で、既に成長した大型テーブルサンゴを主体とする高密度の群生地として、同県の田辺市沖島▽白浜町四双島▽串本町和深(安指)−田子−−などを確認したそうですが、我々ダイバーはすでに大分以前からそれらの地域にテーブルサンゴの群生があることを実際見て知っていましたので、今さらびっくりもしませんでしたけどね(^^)
この時期の久米島は、ザトウクジラがお産と交尾にたくさん集まります。

ということで今回の久米島ツアーはこのザトウクジラのホエールウォッチングとファンダイブの一粒で二度美味しいツアーに行ってまいりましたよ〜(^^)

と言う訳で2/10の朝、伊丹空港を飛び立ち、那覇空港を経て久米島空港に着いたのはお昼の12:45でした。

着いた日の久米島はお天気は曇りでしたが、そんなんでめげるT'sのメンバーではありません。

「さぁ行くで〜!」と着いて早速、着替えて港に行くと一日先に久米島入りして一足先に潜っていたM羽さんとT内さんと合流しました。

彼女らに聞くと午前中のダイビングボートでの移動中にザトウクジラの親子がブリーチングを何度も見せてくれて「メッチャ感動した〜!」と興奮して言っていたので、我々もあわよくば移動中のボートでクジラの歓迎を受けるかなぁと期待しながら久米島の北側の「イマズニ」に向けて出発しました。

暫く走っていると前方に大きなブロウ(潮吹き)を発見!「出、出た〜!」飛ばして寄って行くと巨大な背中を2度見せた後深く潜っていきました。

さすが冬の久米島ですね。やっぱりおるんや!いきなりザトウクジラがわれわれを出迎えてくれ、われわれのテンションを上げてくれました(^^)

と言う訳で初日の「イマズニ」から始まって今回も合計5本&ホエールウォッチングとよー楽しんで来ましたよ〜(^^)

それではここらでそろそろ久米島ツアーリポートにまいりましょうかね(^^)>