和歌山県は先月の25日、県内のテーブルサンゴの群生地が、これまで世界最北とされていた同県串本町周辺から約50キロ北上し、みなべ町目津崎で確認されたと発表しました。同県は90年代以降の海水の高温現象が原因とみているそうです。
89年にも同じ調査を実地したところ、串本町に隣接するすさみ町口和深が北限だったそうです。
今回確認された、みなべ町目津崎沖の群生地は小型のテーブルサンゴを主体としており「比較的若いため今後成長して大規模群生地になる可能性がある」と見ているそうですよ(^^)
また今回の調査で、既に成長した大型テーブルサンゴを主体とする高密度の群生地として、同県の田辺市沖島▽白浜町四双島▽串本町和深(安指)−田子−−などを確認したそうですが、我々ダイバーはすでに大分以前からそれらの地域にテーブルサンゴの群生があることを実際見て知っていましたので、今さらびっくりもしませんでしたけどね(^^)