2本目は「魔王の宮殿」

ここも宮古島を代表する地形ポイントの一つです。

壁にあいた横穴を入り、真っ暗な短いトンネルを通ると、薄暗いホールに出てきます。

そのホールには天穴が開いておりそこから太陽の光が差し込んでいます。

その奥の大きな椅子に魔王が座っているような妖しい雰囲気があるのでこういう名前が付きました。

今回もこの宮殿の妖しい光のカーテンにハタンポの群れが絡むように舞泳いだり、皆さんが交代で魔王の代わりに光のカーテンを浴びたりして、本当に妖しくそして美しかったですよ。

これだけでも感動なのに今年は大サービス?
メインのホールの奥にさらに小ぢんまりしたホールがありそこにも入らせて頂きました。

ここの天穴からの光のカーテンも幻想的で素敵でした(^^)

ひとしきりこの二つのホールを楽しんだ後、みんなでメインのホールの天穴から脱出です。

ここでも一人一人消えていきました。


3本目は「Wアーチ」

ここは名前の通り、2つの大きなアーチとL字に曲がったトンネルが有名なポイントです。

先ず一つ目のアーチを抜けた後、L字のトンネルに入りました

トンネルの中には、お約束のアカマツカサやハタンポ、光る貝ウコンハネガイやノコギリガニ、カノコイセエビ、キミオコゼなどが見られました。

トンネルを出たところの小岩には、コールマンピグミーシーホースが小さな尻尾を海藻に巻きつけてユラユラしていました。すごく可愛かったですよ!(^^)v

その後は2つ目のアーチをくぐって地形を楽しんでから、みんなでご機嫌さんで浮上しました(^^)
最終日の1本目は「ドロップNO.1」

ここは名前の通り豪快なドロップオフと、迷路のような水路と、大きなロウニンアジで有名なポイントであります。

水路の入り口に入ると、程なくお約束?のロウニンアジの登場です。

1.5m位のジュラルミンのような彼らのボディは、本当にかっこよくそして迫力満点でしたよ(^^)v

根の上では、オキナワスズメダイの大群やブルーが鮮やかなナンヨウハギ達が光り輝いて見えました。

小物も良く見れば多く、イソギンチャクにはナデシコカクレエビやアカホシカクレエビ、ミズタマサンゴにはオランウータンクラブ、そしてここでも海藻に尻尾を巻きつけたコールマンピグミーシーホースなどがわれわれのマクロ撮影会に参加してくれました(^^)