去年の世相を漢字1字で表す2009年「今年の漢字」は12月11日、京都の清水寺 奥の院舞台において発表されました。
そして選ばれた今年の漢字は「新」。雨が降るなか清水寺の森清範貫主によって、大きな和紙に力強く「新」の字が書き上げられました。
「今年の漢字」は、財団法人日本漢字能力検定協会が毎年年末に全国公募を行い決定しています。
今年は過去最高の16万1365通の応募があり、「新」が1万4093票を集めて1位になったそうです。
「新」を選んだ理由には、政権交代で新内閣が発足、イチローの新記録、新型インフルエンザの流行などが挙げられていますが、皆さんのところは如何な年であったでしょうか?
そして2010年の世相を現す漢字は、T's AREAのレクチャールームにて発表されました!
選ばれた今年の漢字は「義」と「愛」。雨が降るなかティーズエリアの山川孝志によって、大きなレポート用紙に力強く「義」「愛」の字が書き上げられました。
もうええって?新年早々本当に申し訳ありませんm(==)m
しかし私の心の中は、少しもおちゃらけた気持ちは毛頭ござらぬ!
T's通信12月号でも書きましたが、拙者今年からNHK大河ドラマ「天地人」の中の主人公、上杉家の家臣として上杉景勝を生涯支え続け、米沢市街地の礎を築いた直江兼続を師と仰ぐことにいたしました。
その兼続は上杉謙信を師と仰ぎ、「利」を求める戦国時代において「義」の精神、民を愛し、民と生きる心を受け継いだ、知勇兼備の名将。兜に掲げた「愛」の文字が兼続の思いを物語っています。
大河ドラマ「天地人」はこの兼続の生き様を通して現代人の失いつつある「日本人の義と愛」を教えてくれました。
これですわ!やはり日本人は「こうあらねばならぬ!」ですよね。(単純でしょ?)
と言う訳で今年のT’s AREAの漢字はこの「義」と「愛」。
この二文字をキーワードとして皆様と一緒に色んな海に繰り出したい所存でございますので、
2010年も懲りずに何卒宜しくお願いつかまつりまする!m(==)m
それでは去年のクリスマスイブイブに「義と愛」をテーマに?母なる海でリラックス&癒されて来た2009年最終のツアー「南部X’masイブイブツアー」報告にまいりましょうか!(^^)