早いものですね。「今年も残すところあと何日」と言う言葉をそろそろ聞くようになる今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日NHK大河ドラマ「天地人」が終わりましたが、その中の主人公は上杉家の家臣として上杉景勝を生涯支え続け、米沢市街地の礎を築いた直江兼続で、俳優の妻夫木聡さんが主役を演じましたよね。

兼続は上杉謙信を師と仰ぎ、「利」を求める戦国時代において「義」の精神、民を愛し、民と生きる心を受け継いだ、
知勇兼備の名将。兜に掲げた「愛」の文字が兼続の思いを物語っています。

大河ドラマ「天地人」はこの兼続の生き様を通して現代人の失いつつある「日本人の義と愛」を教えてくれました。

これですわ!やはり日本人は「こうあらねばならぬ!」ですね。(単純でしょ?)
来年のT’s AREAはこの「義と愛」をキーワードとして皆様と一緒に色んな海に繰り出したい所存でございますので、2010年も懲りずに宜しくお願いしますね!m(==)m

それでは先日「義と愛」をテーマに?水中を楽しんできた、「T’s AREA フィリピン リロアンツアー」報告に参りましょうか(^^) 
今回はフイリピンのセブ島の南端にあるリロアンと言うところに行ってまいりました(^^)

11/19木。関西空港にAm7:55に集合してさぁ行くぞ!とみんなで日本を出発して、マニラで乗り換えてセブマクタン空港に着いて、セブ島の陸路をひたすら南に移動して、今回の目的地リロアンのルビリゾートに着いたのはPM8:00過ぎでした。

リゾートに着くと、ウエルカムドリンクで乾杯です(^^)

とっても美味しいフレッシュマンゴジュースを飲みながら、みんなで明日からのフィリピンの海の話に一花咲かせてから、この日は早めに休みました。

次の日起きてみるとコテージの前には芝生に椰子の木、バナナの木、パパイヤの木、ハイビスカスにブーゲンビリアの花々達が南国の雰囲気を醸し出し、オープンカフェのようなレストランのテーブルは朝日が満遍なく優しく照らしてくれていてとってもすがすがしい朝とお洒落な朝食を迎えることが出来ました。

その素晴らしい南方のロケーションと雰囲気に、いつもながら、「南の海に来たぞ〜!」とテンションが上がってきたのは私だけでしようか?(^^)

ルビリゾートは、お部屋が6部屋しかない小ぢんまりしたリゾートですが、日本人オーナーの辻さんの「お客様に心身共に癒されてもらいたい」と言うコンセプト通り、部屋もレストランもダイビングショップもそしてそこで働くスタッフの方々もとっても雰囲気が良く、本当にリラックスさせて頂き、心身共に癒されました。

と言う訳で今回も合計9ダイブとよー潜ってきましたよ〜!

まずフィリピンでの初日は1本目と3本目にリロアンの「マヌリバ」、2本目は「イラク」に潜りました。

「マヌリバ」「イラク」も海底はサンゴ礁と岩盤と砂地のスロープのポイントで、こう言う色んな水中環境が揃っているところには、やはり生物が豊富ですね。
色んな生物にお目にかかりました。

砂地では、ヤマブキハゼ、ニチリンダテハゼ、サラサハゼ、ヤツシハゼ、レッドマージンシュリンプゴビー、ブラックシュリンプゴビー、ゴールドスペックジョーフィッシュなどが見れました。

サンゴ礁では、メラネシアンアンティアス、パープルビューティーなどの美しいハナダイの仲間や・・ローランドダムゼル、タルボットダムゼル、クロオビスズメダイ、アンボンスズメダイなどのスズメダイの仲間や・・タキゲンロクダイ、ミカドチョウチョウウオ、ミゾレチョウチョウウオ、シチセンチョウチョウウオなどのチョウチョウウオの仲間や・・
岩盤では、ハダカハオコゼやオイランヨウジや可愛いイソハゼの仲間のキャンディケインドワーフゴビーやイエオーヘッドドワーフゴビーに会えました。

そうそうここでサラサハタの幼魚にも会えました!
水玉模様がとっても可愛かったですよ!(^^)v
T's通信 6月号