そのホールには天穴が開いていてそこから太陽の光が差し込んでいます。
その奥には大きな椅子に魔王が座っているような怪しい雰囲気があるのでこういう名前が付きました。
今回もこの宮殿の怪しい光のカーテンにハタンポの群れが絡むように舞泳いだり、皆さんが交代で魔王の代わりに光のカーテンを浴びたりして、本当に妖しくそして美しかったですよ。
そしてその後その天穴からみんなで宮殿から脱出です。
下から見ているとブルーの穴に皆さんが次々と解けていくように消えていく様子は本当に圧巻でした(^^)
そして、この宮古島を代表するポイントで、今回の参加メンバーのT渕さんが、見事100ダイブを達成されました!
宮古島を代表するポイントで100ダイブ達成されるとは、この幸せ者〜!(^^)
本当におめでとうございました!m(==)m
これからも一緒にお茶目なダイビングを重ねましょうね〜!!
v(^^)v
3本目は「一ノ瀬ドロップ」
ここは名前の通り、豪快なドロップオフと、沖にある大きな巨岩がめちゃダイナミックなポイントです。
ドロップオフに出て沖の根に移動すると、お約束のカスミチョウチョウウオの群れやグルクン(クマザサハナムロ)、キンギョハナダイ、スミレナガハナダイの群れが迎えてくれました。彼らとここの豪快な水中風景に本当に合うんだなぁ!これが(^^)
その後転々と沖の巨岩をまるで宇宙飛行士のように無重力を楽しみながら遊泳してきましたよ(^^)
これも我々ダイバーの特権ですよね(^^)v
最終日の1本目は「通り池」
大きな水中トンネルを通ると大きな池に浮上できる世界的にも有名な地形のポイントであります。
この日の通り池は、透明度が抜群で、50mは優に見えていたと思います。
そうなると当然水中トンネルのブルーも美しく、その大きな妖しげなブルーの穴にみんな吸い込まれていきました。
その後大きな池に浮上したのですが、浮上していくと水の色がブルーからグリーン、そしてオレンジがかったような色に変わっていくんです。
その不思議な水の中にみんなが溶けていくように消えていきました。
「やるなぁ!通り池!」感動的な全員浮上でした(^^)
その後はみんなで池に浮いて周りの陸上の景色を眺めたり、記念撮影をしてから、今度はさっき入ってきた群青色の大きな穴と余韻を楽しみながらゆーっくり通って帰ってまいりました。(帰りの穴のブルー方が、またとっても美しかったです!)
2本目は「一ノ瀬ホール」です。
ここも宮古島を代表する地形ポイントの一つです。
(個人的に僕はここが一番好きなポイントです。)
小さな穴から中に入ると、天井が大きく開いた明るいホールに出てきました。
この日は透明度が抜群で、ホールの中層に浮かんでる皆さんがお天道様の光のカーテンを受けてとっても素敵でした。
これだけでも感動ものなのに、本番はこれからでした。