2日目1本目は「トンバラザシ」に潜りました。
はての浜のすぐ北側にあるポイントで、遠くの見えるトンバラ岩が場所を教えてくれることで付いた名前が「トンバラザシ」。
リーフエッジからほぼ垂直に-50mまで落ち込む豪快なドロップオフが売りのポイントです
その豪快なドロップオフでは先ずイソマグロの登場です。そして見事なカスミチョウチョウウオの群れを横目に、ドロップオフの壁を下っていくと僕の大好きなハナゴンベがあちこちいました。
壁の亀裂には大きなゴシキエビや綺麗なキスジカンテンウミウシがいたり、リーフの棚の上のサンゴにはアサドスズメダイやルリホシスズメダイなどがいたりして沖縄に来たぞ〜!って感じれるダイビングでした(^^)
2本目は「ウーマガイ」
ここもー50m近くまで落ち込むドロップオフと、大きなオーバーハングがメチャダイナミックでした。
深場ではスミレナガハナダイのハーレムがあり雄が雌を誘う婚姻色が、それとイイジマフクロウニに付いたコールマンシュリンプがとっても妖しげで綺麗でしたよ(^^)
浅場では、ブルーの鮮やかなハナゴイ、大きな群れで川の流れのように我々の前を泳いでいったグルクンの仲間クマザサハナムロ達がとっても綺麗でしたよ(^^)
3本目は「シチューガマ」
久米島の北側を代表する地形ポイントで、ケーブやホールなどの地形がダイナミックなところでした。
今回は3本目だったので、比較的浅い方のホール(−25m)の横穴から入って天穴から出て行きました。
その時のブルーの美しさはいつもながらうっとりさせられました(^^)
その後は、棚の上に上がって、皆でサンゴの間にいるカスリフサカサゴや岩盤にいるヤエヤマギンポやヒナギンポ、イシガキカエルウオやモンツキカエルウオなどとひとしきり遊んでから浮上しましたよ(^^)
3日目1本目は「イマズニ」
ここも島の北側にあり、港から5分のところにある隠れ根で外洋の良い潮があたるのでここは、ギンガメアジやカマスの大きな群れに良く遭遇するところです。
今回も最初中層で探していたのですが、残念ながらギンガメアジの小群れに会えただけでした。
しかしお天気も透明度も良かったので、メインの根にはアカネハナゴイヤハナゴイの群れが名物のイソバナ達に絡んでとっても美しかったです。
ここは甲殻類も多くウミトサカにはイソコンペイトウガニのペアー、小岩の下にはキンチャクガニ、イソギンチャクにはオランウータンガニが我々のデジカメ撮影会に参加してくれました(^^)
2本目は「ノースライン」
「ウーマガイ」のすぐ隣の豪快なドロップオフポイント。
ここでは、深場のオーバーハングに、沖縄ではレア物のフチドリハナダイが妖しげで美しいボディを我々に惜しげもなく見せてくれました。
浅場に移動すると、リーフエッジ辺りには、お約束のカスミチョウチョウウオの群れやハナゴイやキンギョハナダイがいっぱい群れていてとっても綺麗でした。
その後リーフの浅場に移動し、イシガキカエルウオやモンツキカエルウオやブチウミウシ、センテンイロウミウシ、ネッタイミノカサゴの超幼魚などと暫し遊んでから皆で浮上しました(^^)