2本目は「シアスコーナー」
シアストンネルの少し北側のリーフが外洋に突き出した「シアスコーナー」は潮通しが良いので、当然いろんな生物が生活しています。
ドロップオフのリーフには、ここも色取り取りのサンゴがたくさん!周りにはアカネハナゴイやバートレットアンティアスやオオテンハナゴイ、ミナミソメワケハナダイ、カスミチョウチョウウオなどの綺麗どころが乱舞!アオマスクのカップルにも会えました。
壁の窪みには、キャンディケインドワーフゴビーやアオベニハゼや名前の分からないベニハゼの仲間もあちこちいてとっても可愛かったですよ(^^)
中層にはツノダシの群れ(この時期のパラオで見れる)、オオメカマスの群れ、そして我々ダイバーがスコーンと気持ちよく青く抜けた海に、メチャ絵になってましたよ〜!(^^)v
3本目は「ウーロンチャネル」
外洋からウーロン島に続くチャネル(水路)です。
やはりこう言うところはドリフトダイビングですよね(^^)
でもいきなりドリフトももったいない!と水路の入り口付近にグッチャリ群れていたメアジ大群に、グレーリーフシャークやナポレオン、カスミアジ、スマカツオなどがアタックしているエキサイティングなシーンをひとしきり見物しました。
その後は、いよいよドリフトダイビングです。
水路の入り口に近づくやいなや、みんな水路に吸い込まれていきました。
弱くもなく強くもなくちょうど良い流れに心地よく身を任せ、まるでスーパーマンにでもなったような気分で、大きな水路を自由自在に遊覧飛行できて、とっても気持ちよかったですよ(^^)
3日目1本目は再び「ブルーコーナー」
この日は早朝夜明け前に港をスタートして再び「ブルーコーナー」に向かいました。
向かっていく途中に夜が明けてきて、我々を乗せたスピードボートとパラオ名物のロックアイランズと朝日がとってもロマンチックで、まるで映画の世界でした。
「ブルーコーナー」に着いたころにはすっかり夜は明けて、さぁ行くで!と我々のテンションも上がってきました。
先ず、棚の上に潜行していくと、出迎えてくれたのは、最近ダイビング雑誌でお馴染みの白い眉毛があるハナビラクマノミです。とっても愛嬌者でしたよ。
ひとしきり彼と記念撮影した後は、ドロップオフの渕を「コーナー」に向かって移動していくと、途中で、ホワイトチップやナポレオンやロウニンアジが、ドクウツボを襲っていました。
何度もアタックされていたので、おそらくウツボは食べられてしまったのでしょう。
いつもながら自然界は厳しいですよね。
そうかと思うとタイマイ(ベッコウガメ)がサンゴをガリガリ齧っていました。
そうしているうちに「コーナー」に到着。
今回のスペシャルは、バラクーダーの大きな群れです。
最初はコーナーの渕をつかんで眺めていたのですが、ガイドさんが一緒に泳ぎましょう!と中層に飛び出し、暫しの間、バラクーダー達と一緒に泳ぐことが出来ました。
パラオブルーの海にシルバーのバラクーダーの大群!そして我々ダイバー!本当に美しかったし気持ちよかったし!でした(^^)v