二日目は、曇りでたまに雨がぱらぱらするあいにくの天気でしたが、気にせずみんなで飛び込んでみると水温は昨日と同じで暖かく、透明度もまずまずでした。


1本目は「アンドの鼻」

みんなでブイ下に潜行してから、アザハタの根に移動しました。

名前の通りアザハタが2匹、クロホシイシモチとネンブツダイの大群を従えて棲んでいる、小さな根です。

根には色んな生物が棲んでいました。
ケラマハナダイ、ユカタハタ、ヌノサラシ、やいっぱいのスザクサラサエビやオトヒメエビなどまるで沖縄の砂地にあるサンゴ根のように一つの世界を形成しておりました。

砂地に行ってみると、ネジリンボウ、ヒレナガネジリンボウ、オニハゼ、ダテハゼなどが、あちこちいてとっても賑やかでしたよ。

ここもウミウシも多く、キカモヨウウミウシ、ミヤミラウミウシなどが美しい柄を見せてくれました。


ラストダイブは「グラスワールド

ここは砂地と低いサンゴ根が広がるところで、色んな熱帯魚達が見れる人気ポイントであります。

砂溜まりには、愛想の良いジョーフィッシュ、
串本名物ミズガメカイメンにはタレクチウミタケハゼやタキゲンロクダイの幼魚、
サンゴ根では、ポイント名通り、ベラの仲間も多く、ベニヒレイトヒキベラ、クロヘリイトヒキベラ、ゴシキイトヒキベラなどがいました。

その他にはネッタイミノカサゴやミスジスズメダイ、ミゾレチョウチョウウオ、フエヤッコダイ、アカマツカサ、トガリエビス、ソラスズメダイ、キンギョハナダイ、アブラヤッコ、アカハラヤッコなどあげだしたらキリがないのでこれ位にしておきますが、本当にいっぱいの熱帯魚に囲まれてとっても幸せでした。

さすが本州最南端の串本って言う感じでしたよ(^^)v


と言うことで、今回の串本ツアーも無事そして楽しく終了しました(^^)

皆さんご存知のように、南紀や四国の太平洋側は偉大な黒潮のおかげでこれから、ドンドン透明度が高くなり、海の中の生物達もいっぱいでとっても賑やかなベストシーズンに突入です。

水温もまだまだ高いのでウエットスーツでもまだまだ大丈夫ですよ(^^)
もちろんドライスーツではメチャ快適ですけどね(^^)v

一粒で三度美味しいこれからのダイビングにぜひご一緒させて下さいね〜!!
気候もええし、メチャ気持ちええんですよね。これが(^^)v