今年は、久々冬らしい「寒〜っ!」と言う日が続きましたが、ここに来て本当にポカポカ陽気が続く気持ちよい気候になってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

神戸海洋気象台は、26日神戸市内で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表しました。平年並みだった昨年より4日早い開花宣言だったそうですよ。

この日の神戸の最高気温は平年より1,9度高い15,8度で4月上旬並みの暖かさだったそうです。
「暖かい日が続いたので開花が早まった」「満開は一週間後あたり」と気象台は言っています。
(と言うことはこのT’s通信が皆様の元へ届くころがちょうど満開のころかもしれませんね)

神戸海洋気象台によると、3月上旬からの気温の上昇は、日本全体を覆った高気圧の影響で、今後もこの暖かさが続くそうですよ。この調子だと今年の夏の訪れも早く、ええ感じでコンガリ暑くなりそうですね(^^)v

それにしても最近本当に暖かいですね。近年の温暖化は不謹慎ですが我々ダイバーにとっては本当に嬉しいことですよね。水温は暖かく潜っていて快適ですし、透明度は良いですし、サンゴや熱帯魚は元気いっぱいです。
そして今まで南方の海でしか見れなかった生物が(例えばヒオドシベラとかホムラハゼとか)、我々のホームゲレンデの南紀や四国の海でも見れるようになってきました。これもけったいな話ですよね。

我々はこれからも楽しみながら、そして癒されながらいつもの海のいつもと違うところを皆様と一緒に観察していきたいと思いますし、T's通信で皆様にご報告していきたいと思います。

それではここらで、一足先に夏してきた&リラックス&癒されて来たT's AREAビッグツアー
「シミラン&スリンクルーズツアー」報告にまいりましょうかね〜(^ー^)

T's通信 3月号
今年は、タイのシミラン諸島&スリン諸島クルーズに行ってまいりました(^^)

時は3/18火。関西空港にAm9:00頃に集合してさぁ行くぞ!とみんなで日本を出発して、バンコク経由でプーケットに入り、今回の我々のクルーズ船オレンジブルー号に着いたのはPM10:00過ぎでした。

船に乗り込んでスタッフから船の説明を聞いて、とり合えず各自の船室に荷物をほり込んでから、早速リビングでお疲れさんの乾杯〜!です。

明日からどんな魚に会えるのかな?ジンベイは出るかな?などみんなでシンハービール片手に期待いっぱいでお話しているうちにいつの間にか長旅の疲れもすっかりどこかにすっ飛んで行ってしまいました。

明日からええ海見れますようにとみんなで願いながら今日のところはこれくらいにしといたろ。と早めに床に着きました(^^)

朝起きてみると船は、スミラン諸島とスリン諸島との間に位置するボン島に到着していました。

何と言う清々しい朝でしょう。ベタ凪の水平線に朝日とボン島とわれわれのクルーズ船。とっても素敵でしたよ(^^)

こう言うクルーズツアーならではのその海を独占したようなロケーションの中で、われわれのテンションもがどんどん上がって行き、潜りも潜ったりで合計12本も潜ってまいりましたよ!(^^)


と言うことでタイでの記念すべき初ダイブはチェックダイブを兼ねてボン島「ウエスト リッジ」

ボン島の南側のコーナーのドロップオフのポイントでした。その壁を下っていくとアケボノハゼがあちこちいたのにはびっくりしました。(インド洋のやつのボディは白いところが黄色いのです)

中層ではアミメフエダイ、イエローバックフュージュラー(ウメイロモドキのインド洋型)やクマザサハナムロの大群が川の流れのように登場です。そして彼らを食ってやろうとカスミアジやロウニンアジの編隊がしきりに突っ込んでおりました。

根のトップ近くでは、イヤースポットブレニーやインディアンダッシュラス(フタスジリュウキュウスズメダイのインド洋型)などが我々の初ダイブを歓迎してくれましたよ(^^)