最近朝夕が涼しく一年で一番過ごし易い季節になってきた今日この頃皆様如何お過ごしですか?
特に朝のお布団が愛おしいこと。「秋眠暁を覚えず?」とはよく言ったものです。

われわれのホームゲレンデ南紀や四国の海も陸上は暑過ぎず、ポカポカ陽気でとっても気持ちが良く、休憩時間にはコックリコックリ舟を漕いで沖縄あたりまで行ってしまうこともしばしば。
そして海の中は水温が年内で一番高い真夏で、我々の愛する海もこれからが年内で一番過ごし易い季節になってきましたよ。
それに透明度も沖縄みたいにスコーンと抜けて、魚影も一番濃いのもこれからです。
もう涼しくなったからダイビングは終わりと器材を片付けている方は誰です?もったいない!
さぁこれからの真夏の海の中に一緒に繰り出そうではありませんか!日帰りでも沖縄気分でとっても癒されますよ(^^)

それではここらで、水陸共に、もうひと夏して元気になってきた「T's宮古島ツアー報告」に参りましょうか(^^)
T's通信 6月号
行く前に発生した台風12号も中国大陸の方に抜け、「ええ感じやないの」と今年も、もうひと夏楽しもう!と沖縄の宮古島に行ってまいりました(^^)>

朝、神戸空港を飛び立ち、那覇空港を経て宮古島空港に着いたのはPM2:10でした。
しかしここは貧乏性、いやアクティブなT'sのメンバーです。「さぁ行くで」と着いて早速、水着に着替えて宮古島の海に繰り出したのは「中ノ島チャネル」でした。

でもさすが沖縄ですね。もう夕方だと言うのにカーッと照りつけるお天道様と、むーっとしたあの夏の香がわれわれを迎えてくれ、テンションを上げてくれました(^^)

と言う訳で初日の「中ノ島チャネル」から始まって今回も合計10本とよー潜ってきましたよ(^^)
それではここらでそろそろダイビングのリポートにまいりましょうかね(^^)>

先ず1本目は「中ノ島チャネル」
下地島にある水路(チャネル)が走り回っているポイントで、昔からその水路にはレア物の幼魚、幼体達が育っていく保育園のようなところです。

相変わらず幼魚、レア物が多く、水路にはイロブダイの幼魚、ツユベラやトカラベラの幼魚、ミヤケテグリ、キンチャクガニ、ウコンハネガイ、ボウズギスモドキなどが見られました。

僕も久々ここに潜ることができて、本当に懐かしかったですし、楽しく潜らせてもらったので、長旅の疲れもどこかにすっ飛んでしまいました。(^−^)
2日目1本目は「NO.15」というところに潜りました。

ここは長ーいサンゴ根があって、端っこの大きくオーバーハング(抉れている)しているところに、大きなシンデレラウミウシが壁面に黄色い卵を産卵していました。

その後みんなでサンゴ根の上に移動するとアカネハナゴイの大きな群れが我々を迎えてくれました。本当に美しいハナダイです。彼らを見ると沖縄に来た〜!って感じがします。
そのアカネハナゴイの群れている下のサンゴにはハダカハオコゼが瞳をキラリンと輝かせておりました。

このダイビングでNYさんが100ダイブを達成されました!本当におめでとうございます!!v(^^)vこれからも感動の瞬間を求めて色んな海に繰り出しましょうね(^^)

2本目は「つなみ石」

ここは下地島にある、地形ポイントで、「アントニオガウディ」のミニチュア版のようなホールがありブルーの穴がとっても幻想的なポイントでありました。

ホールの中ではアカマツカサ、ハタンポの仲間、うちのメンバーの方々がブルーの穴にシルエットで見えとてもええ感じでしたよ(^^)