うっとうしい梅雨も明け、お天道様もええ仕事しまっせ〜!!と張り切る今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか?
先日の25日水の都大阪で夏を告げる天神祭りクライマックスの本宮を向かえ、約102万人の人出で賑わいました。
この祭りの歴史は長く1000年余り前から行われ、約1000隻の船による船渡御が行われその中で初の外国船としてタイから参加したそうです。その後はお決まりの花火5000発も打ち上げられ大いに盛り上がったそうですよ。

お待たせしました!梅雨も明け、いよいよこれからは我々ダイバーの季節「夏」本番ですね!
そして夏は日本海でも南紀でも四国でも海が穏やかなのでどこでも行けます。そしてそれら近場の海は水温も24〜28℃と急に上がってきてとっても暖かいですし、それにつられて海の生物達は元気一杯だしサンゴも生き生きしてとってもカラフルで活気に満ち溢れております。
ぜひ近々この活気ある夏の海にご一緒させてくださいね。いつも言ってますが、それに釣られてこちらまで本当に元気が満ち溢れてくるなれるんですよね。これが(^^)

それではここらで、一足先に夏して元気になってきた「T's西表島ツアー報告」に参りましょうか(^^)
T's通信 6月号
時は7/20、我々を乗せたANA431便が神戸空港を定刻を少し遅れて飛び立って今年のティーズエリア西表島ツアーも始まりました。

那覇で乗り換えて石垣空港に着いたのは9:50でした。それから皆でタクシーで石垣港に移動して今度は高速艇に乗り換えて西表島に着いたのは14:00過ぎでした。
到着後早速皆でダイビングの用意をして、西表島でのファーストダイブを皮切りに合計10本と今回もよー潜りましたよ(^^)


 と言うことで、どぼん!と飛び込んだのは「ヒナイビーチ」。ここは浅場ではサンゴのバラス&ガレ場にサンゴ根が点在するところで、水慣らしダイビングには持って来いのポイントでした。みんなで久々西表の海の感触を確認?するように楽しみました。

まずこの浅場からスロープを下っていくと細かい砂地になり、そこのイボハタゴイソギンチャクにはトウアカクマノミが大小いっぱい棲み付いておりました。
すぐ横の砂地では、シマオリハゼ、クサハゼ、クロオビハゼ等の美しい泥ハゼ達があちこちでテッポウエビと共生しておりました。

その後浅いところのメインのサンゴ根に帰ってみると、今度はスカシテンジクダイの群れにキンギョハナダイやケラマハナダイの群れ、それを狙うユカタハタやアザハタといつもの沖縄の小宇宙が広がりました。

この根には小さな生物も多く、フタイロカエルウオ、ヒトスジギンポ、イシガキカエルウオ、オイランヨウジ、ミカヅキコモンエビなどが我々を出迎えてくれて、いきなりとっても得した気分のファーストダイブでしたv(^^)v
2日目は「仲ノ御神島 東の根」「仲ノ御神島 く・ヒルギ」「バラス北」というところに潜りました。
この日は海のコンディションが良かったので久々「仲ノ御神島」に行くことができました。
ここはお天気や海のコンディションは勿論、潮、流れ、そしてダイバーのレベル等色んな条件が揃わないとなかなか行けない我々ダイバーにとって秘境的な憧れのポイントであります。


 先ずは「東の根」です。
ここは大きなビルのような巨岩がそそり立ち、ダイバーがしがみ付いて回遊魚待ちしている写真をよく雑誌の写真で紹介されているところで、我々もこの写真のように、巨岩の周りを遊覧飛行したり、巨岩のトップにしがみ付いて、その前を悠々と泳ぐ、イソマグロやテングハギモドキ、ギンガメアジ、カスミアジ等を眺めておりました。

それがあんた、また透明度がめちゃ良かったので本当に気持ちよかったこと!
最後はこの群青色の中層を銀色の回遊魚達と少しの間編隊に混ぜてもらって一緒に飛行してから、皆で浮上していきました。


 2本目は「く・ヒルギ」
ここは仲ノ御神島の西側のポイントで地形がとっても面白いポイントでありました。

あちこちに迷路のようなトンネルやホールがあり、それらの天井の穴から差し込む光のカーテンがとっても幻想的で美しかったですよ。

たっぷり幻想的な穴を楽しんだ後は、目の前に広がる真っ白い砂地やサンゴのリーフ礁の上に色取り取りの熱帯魚が舞う、これぞ沖縄!の世界を満喫してみんなで気持ちよ〜く癒されてしまいました。